防腐剤とは
化粧品を開封すると時間とともに劣化したり酸化したり使用している際に指で付着した菌などが入りったりして、品質が落ちていきます。
食品と同じで使用期限が化粧品にもあります。古くなってしまった化粧品は肌荒れを起こす原因になることもありますし、
目の粘膜から細菌などに感染する恐れもあります。
そこで、化粧品が腐らずに長期的に使用できるよう用いるのが防腐剤です。
防腐剤としてよく知られている成分でパラベンというものがあります。アレルギーを起こすおそれのある表示指定成分としても指定されています。
そして、パラベンより刺激が弱いと言われ、無添加化粧品によく使用されている成分のフェノキシエタノールという、防腐殺虫剤も有名です。
刺激が弱い分、防腐作用が弱いために、量を多く使用されることがあります。
防腐剤は化粧品以外にも薬や、歯磨き粉など短なところに使用されているので、すべて避けるというわけにもいきません。
実際にこの防腐剤パラベンでアレルギー症状などの反応は500人に1人程度と言われています。パラベン以外に香料は6人、着色料は29人と多くなりますので
一概にパラベンだけが良くないものとは言えません。
■無添加化粧品やオーガニック化粧品で注意すべき点
敏感なお肌にはなるべく反応を起こさない刺激成分の少ない防腐剤の入っていないものを選びたいですが、
無添加や防腐剤フリーの化粧品やオーガニックの化粧品を選ぶ際は、防腐剤が入っていないので使用期限も短くなってしまいます。
開封後は保存も冷蔵庫で、1ヶ月以内に使い終わらないといけなかったりします。長くても3〜4か月で使い切ることが理想です。
防腐剤がないため、古くなると腐ってしまいやすいため、不衛生となったことが原因で、お肌が荒れてしまったらせっかくのオーガニックや無添加の意味がありません。
開封したら、なるべく早めに使い切るようにしましょう。
化粧品を選ぶ際に、肌質もそれぞれ異なるので、無添加だから、オーガニックだから誰の肌にも合うとは限りません。
防腐剤のパラベンやフェノキシエタノールなどに過敏になるよりも、いろいろ使って試しながら自分の肌に合うものを選びましょう。
化粧品を使う目的は、お肌を乾燥させず肌バリア機能を高めることなので
自分に合った化粧品でしっかり保湿しましょう。
刺激成分の基礎知識
防腐剤の他に化粧品に使われる刺激成分を知って敏感肌からお肌を守りましょう。
